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[益子] 新築・外構・リフォームの北欧住建。

​玄関アプローチにタイルやレンガを貼ろう!

まず、小さな石や草などをきれいに取り除きましょう

手間ですが後々の仕上がりを左右する下処理工程です

ジョレンなどで平のしておきましょう。

下地のモルタルをこねます。

セメント1に対して砂を4~5の割合にします。

水は少なめです。

通称バサモルを作ります。

バサモルの固さは手ににぎって団子が

しっかり出来るぐらいです。

水が少なすぎるとボロボロになってしまい

逆に多すぎると団子状にならないので

様子を見ながら水加減しましょう。

タイルを貼る所に、バサモルを入れます。

木材などを定規替りに使用し、水平器を

あてて、平になるように敷き詰めていきます。

ある程度、バサモルが敷き詰められ平になったら角材(通称バタ角)でたたきます

たたいていくと、へこんだ部分ができるのでさらにバサモルを加えていきます。

​再度、定規でたいらにしてできた余分なバサモルは取り除きます。

​ここまでで、タイル貼りの下地が完成です!

次の工程として、タイルとバサモルを接着します

接着剤には、セメントを使用します。

水とセメントのみで貼りつけます。

通称トロとかノロと言います。

ここでは、トロと呼んでいきます。

トロでタイルと下地を接着していくので

コテが使えない・自信がない場合は、

100円ショップで購入できる

調味料入れボトルの中にトロを入れて

ボンドのようにして使用していきます。

手も現場も汚れが最小限に抑えられます。

接着剤の準備が出来たら、タイルを貼る下地に丁張(平行を出す為に糸をはって基準にします)画像左

タイルの大きさを合わせながら仮置きをして全体のバランスを見て下さい!

決まったら、先程のトロをつけたタイルを貼って行きましょう

タイルとタイルの間は、目地分として8ミリあいています・・が8ミリ正確に出すのは難しいので、ベニヤ板などを

利用して隙間を作るとうまくいきます。この時にダンボールなどは、水を吸ってサイズが変わってきてしまうので

使用しない方が良いです。

タイルの目地セメント材がホームセンターに売っていますので、水を入れて固さを調整したら、ここでまた

100円ショップのボトルに目地材を入れて埋めていきます。目地は少しはみ出すくらいでも大丈夫です。

コテの後ろにゴムのスポンジが付いている物が

ホームセンターにあります。

これを使って目地材を軽く押さえるようにして

目地を詰めていきます。

このコテの良い所は、製鉄の物ではないので

タイルにキズがつかないので

安心して目地詰めが出来ます。

目地材が半乾きの状態で、スポンジで余分な

部分をふき取ります。

この時に、スポンジが汚れたら何度でも洗って

きれいな状態のスポンジで拭き取る作業を

繰り返していきます。

完成です!

きれいに仕上がりました。

レンガや石材の貼り方も一緒です。

※レンガは使用する前に水を入れたバケツの中に、レンガを浸して下さい。十分に水を吸わせることで、作業中のトロや目地材などの水分を

吸収しなくて済むからです。

不十分な形で水分を吸収すると結果的に

乾燥後の剥離につながります。

先にレンガに十分に水を吸わせて置くことを

忘れないように気を付けて下さい

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